AETAのイータい放題

AETA(イータ)が日常をまったりと語るブログです

「多動力」と「他動力」

どうも、AETA(イータ)です。

 

それにしても暑い日が続きますねー・・・

 

この前まで住んでた所に比べて日差しも強く湿度も高い地域に引っ越したので、早くも夏バテ気味ですw

 

あまりの暑さにようやくエアコン購入を決めました。

 

工事日程が一杯でなかなか設置してもらえなかったのですが、本日ようやく設置完了!

 

早速使ってみましたが・・・う~ん快適~♪

 

人類の英知に感謝です!やせ我慢せずにもっと早く付けてもらえば良かったなぁとw

 

さて、近況報告がてら、ここ最近読んだ本の感想などをば。

 

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堀江貴文さんの「多動力」と西野亮廣さんの「魔法のコンパス」です。

 

自己啓発的な本にはあまり興味が無いのですが、お二方とも色々と話題に上がる方なので、その根底にある考え方がどのようなものなのか、興味がありまして。

 

で、こういった本を読む時、購入前に面白そうかどうか判断するため、自分は目次をまずは読みます。

 

自己啓発本の多くは目次だけで事足りることが多いのでw(なので殆ど買わない)

 

で、堀江さんの「多動力」ですが、目次に関して言えば意外と凡庸でした。

 

多分、堀江さん的にはそんな小さなところにこだわっても売れ行きには大した影響が無い、と考えておられるのではないかと。

 

ここは出版社の担当者任せだったんじゃないかなぁ・・・ちょっと勿体無い気もしますね。自分的にも購入するかどうかのラインすれすれでした。

 

さて、読み終えた印象ですが、ここまで自分本位になれる人は確かに稀有だけど、世の中にあまり多くいても周りの人が困るだろうなとw

 

読んだ人によっては書かれている内容がかなり極論に思えるので、それで拒否反応を示しちゃう人もいるみたいですね。

 

とにかく自己本位。

 

自分が興味あること、自分にしか出来ないこと以外は徹底してアウトソーシング

 

一例を挙げるなら、サラリーマンでも経費精算なんて無意味な作業は秘書雇ってやらせればいいじゃん、ってところ。

 

考え方自体は非常に明快なんですが、アウトソーシング先があること、アウトソーシング可能な基盤があることが前提なんですね。

 

当然、一朝一夕ではそのような状況には到達出来ません。

 

また、そのような状況になり得たとしても、そこにはドライな雇用関係以上のものは生まれないわけですから、この考え方でチームとして一緒に仕事を進めるにはどうかなと。

 

優秀な人間、自分に利のある人間だけと付き合い、それ以外は切り捨てる。

 

当然、相手もそういう人が集まってくるわけで、何かの拍子に簡単に関係性が切れてしまうこともあるだろうなと思うわけです。疎まれたり妬まれたり、あげくには裏切られたりだとか。

 

ライブドア事件が起こったきっかけも、そういう面で行き過ぎた所があったのかもしれませんね。

 

本の内容に戻しますが、一般的な自己啓発本をある程度読んだことがある方であれば、驚くような内容はさほど書かれていません。

 

ただ、表現の仕方が極端に捉えられるような書き方なので、それが刺激的な言葉として世間での話題作りとなっているのかなと。

 

個人的に一番いいなと思ったのは、各章の終わりごとにある「やってみよう!」のチェックリストです。

 

ちなみに自分が自己啓発本を毛嫌いしている理由の一つに、

 

「色んな本がベストセラーになってる割には世の中で問題を抱えた人が常に変わらず大勢いる・・・」

 

「ってことは自己啓発本って意味ないってことでは?」

 

というのがあります。

 

読んだだけで理解して実践した気になっちゃう、ってやつですね。自分もその部類なんですがw

 

しかし、この「多動力」にはチェックリストがあるんですね。

 

「この本を読んだお前!読んだからには実際に行動しろよ!」

 

堀江さんがそう語りかけているような気もします。

 

いきなり全てこの通りにやったら社会的に抹殺されるかもしれませんがw

 

さて、もう一冊、西野亮廣さんの「魔法のコンパス」です。

 

芸人のキングコングとしてはもちろん、最近では絵本作家としても有名な方ですね。

 

私は偶然デザインフェスタで作品を拝見したことがきっかけで、その作品の熱量に圧倒され、その場で絵本を購入(ありがたいことにサインや握手までしてもらった)しまして。

 

その後の作品や炎上活動(?)も毎回楽しませていただいているのですが、実はこの「魔法のコンパス」についてはずっと購入をためらっておりました。

 

自分が最初に惹かれたきっかけが絵本の作家性だったり、計算高い芸人としての話題作りの部分だったり、そういったエンターテインメント性だけを純粋に楽しみたかったので・・・

 

手品の種明かしをされるような残念な気持ちになってしまうんではないか、と思ったんですね。

 

しかも帯に「泣けるビジネス書!」とか書かれてるしw ビジネス書大嫌いだっちゅーのw!

 

ただ気になってたのは事実で、ふらっと立ち寄った近所の本屋で「多動力」見つけて、その後で偶然「魔法のコンパス」見つけたら帯に「堀江貴文氏も推薦!」とか書かれてて、この流れは買うしか無いだろうとw

 

で、結論。

 

めっちゃ良かったですぅ!!!(語彙力)

 

まず目次がいい!

 

いきなり目次の最初が

 

「だから、箱根駅伝は面白くない」

 

ですよ!

 

この目次のタイトルの横に50文字程度の簡単な文章が添えられているんですが、それが上手い具合に興味をそそるような内容で簡潔に書かれているんですね。

 

目次を読んだだけで把握したような気にさせない、思わず中身を読みたくなる仕掛け。

 

一般的な書籍の場合、目次って買った後に読み返したい場所を探すためだったりしますが、最初に手に取ってもらう人のことを考えると、購入につなげるには、目次で出来るだけアピールすべきだと常々思っていたんですよ。

 

流石、西野さん!物事の本質を捉えられておられる!(偉そうなこと言ってすみません・・・)

 

基本的に中身は時系列的なエッセイ集といった感じですが、これは読み手によって自由な読み方が出来る一冊だなと思いました。

 

芸人としての西野さんに興味がある人も、絵本作家としての西野さんに興味がある人も、炎上マーケティングにだけ興味がある人も、ビジネス書に興味がある人も、それぞれのスタンスで肩肘張らずに楽しんで読める内容になっていたわけです。

 

多分、西野さんのことを大嫌いな人でも楽しめると思いますw

 

リエーター志向の方に個人的にオススメしたいのは、特に2章の「お金の話をしよう」ですね。

 

それ以外にも、よくまぁこれだけの内容を詰め込んだなという印象でして・・・

 

「多動力」が226ページで1,400円、「魔法のコンパス」が334ページで1,389円。

 

どちらを買おうか迷ってる方、コスパを考えるなら一目瞭然ですよねw!

 

どうしてもお金がないという方は、書店で手にとって中身を心ゆくまでご確認くださいませ。

 

ここでふと思ったんですが、西野さんの考え方って、周りも巻き込んで面白いことをやろう!って感じなんですよね。

 

堀江さんが自己本位的な「多動力」なら、西野さんは他人を動かす「他動力」なのかなと思ったり。

 

しかし、一番の驚きは「はねるのトびら」終わってからタモリさんの勧めで絵を描き始めたという部分。

 

最初の絵本の完成度が凄かったので、てっきり昔から趣味で描いておられたのかと思ってました!

 

うーん、何事も始めるにあたって遅すぎるということはないんだなぁ・・・と勇気づけられたり。

 

さて、おまけでもう一冊。

 

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最近何かと話題の将棋界ですが、A級棋士である渡辺明さんの奥様が書かれた「将棋の渡辺くん」。

 

漫画なんですが、元々は奥様の伊奈めぐみさんが書かれたブログを漫画にしないかと、出版社から奥様に持ちかけられたのがきっかけとのこと。

 

そこから初めて漫画を描いた(当時32歳)とのことですが・・・いや信じられないくらいに漫画作品として面白いです!絵心あり過ぎぃ!

 

もちろん棋士としての日常であったり、ある意味我々からすると非日常的な部分が描かれており、「ほえぇ~!将棋界ってそうなんだぁ!」とか、渡辺竜王のぬいぐるみ好きだとか、そういったネタがあってのものなんですが・・・

 

それをどう表現するか、というところを奥様の冷静な目線で描かれることによって、絶妙な間を作っているわけです。それを演出するコマの展開がこれまた小気味よくてイイ!

 

実際に題材になっている主人公は旦那様であり棋士である渡辺竜王なわけですが、棋士というと、ある意味「多動力」や「魔法のコンパス」で書かれている「これからは複数の肩書を持て」という内容とは正反対、非常に専門性が強い職業のように思われます。

 

ですが、ご本人はもの凄い漫画の愛読家(当時で1282冊!)だったり競馬好きだったり、ぬいぐるみ好きだったりで、将棋以外のお仕事もあるのだとか。

 

うーん、本当にこれからの時代、サラリーマンだけやってりゃいいっていう時代じゃないのかも・・・w